クラシック音楽の年代がまだつかめてないんよな。この人はいつごろ、とかが……ざっと1000年くらいかけてる世界というのは こう 口が開いちゃう

@yamatema 世界史の流れと割とリンクしてるとこが多い

@minadzki 1812年とかラデツキー行進曲とかだね!

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@yamatema めちゃくちゃ大ざっぱに説明すると、
〜15c. 中世=教会音楽と吟遊詩人の時代
音楽は教会で奏でられる神聖なもの(グレゴリオ聖歌)
一方で吟遊詩人による世俗的な音楽も(トルバドゥール、ミンネジンガー)
いずれもモノフォニックな声楽。オルガンやリュート、チェンバロなどが使われたが基本的には器楽は伴奏扱い。

15〜16c. ルネサンス音楽の時代
教会が作曲家を雇って宗教音楽を作らせた(ミサ曲)
商人や王家なども世俗曲を作らせた(シャンソン)
声楽はポリフォニーへ。まだ器楽は伴奏から脱却しきれない。

17〜18c. 絶対王政期=バロック音楽の時代
教会の権力が弱まり、世俗曲が隆盛となる(宮廷音楽)につれ、華やかさが追求され始める。
やがては声部以外でも(=楽器で!)華やかさを出す方法が模索されるように。
不協和音を用いたりといった実験から、やがていくつかの「型」へと収斂。
通奏低音の発明、楽器の洗練(バイオリン、フルートなど)。バッハ、モーツァルトはこの時期。

@yamatema ごめん、モーツァルトは次の時代だった。

@yamatema
18〜19c. 啓蒙専制君主期=古典派音楽の時代
絶対王政から、理性重視の啓蒙専制君主政に。
音楽もそれに伴って、均整や合理性が重視されていく。
バロック(歪んだ真珠の意)の名にあるようなごちゃっとしたバロック音楽から、整然とした音楽に。
ソナタ形式などの「型」の重視、通奏低音から機能和声への転換。モーツァルトやベートーベンなど。

19c. 理性から精神へ=ロマン派音楽の時代
それまでの理性主義、合理主義が限界に行き当たり、揺り戻し的に感情を礼賛するロマン主義に移行した時代。
「国民国家」「ナショナリズム」「愛国心」という幻想も、この感情隆盛の時代の空気から生まれてきた。
音楽を叙事詩・叙情詩に見立てて物語性を表現しようとする「交響詩」が勃興。
歌劇、オペラも隆盛に。ワーグナーやビゼー、ベルディ。
交響詩やオペラほど直接的でなくても、音楽の中にメッセージ的なものは常に意識された。
ロマン派音楽のサブカテゴリとして、音楽で愛国心を表現する「国民楽派」が現れた。シベリウス(フィンランド)、スメタナ(チェコ)、ムソルグスキー(ロシア)など。

@yamatema
20c. 中心の喪失=近代音楽・現代音楽の時代
古典派以降、音楽の中心は基本的にドイツにあったが、国民国家の登場により中心が失われていく。
また、古典派以降守られ続けてきた「型」も疲弊し、懐疑的な目が向けられ始めた。
共産主義圏などでは、前衛的な表現が推奨されたこともあって、それまでの枠組みを脱却するような音楽が加速する。
調性が放棄されたり(無調音楽)、機能和声に頼らない和音や表現が開拓されたり(印象主義音楽)など、模索が続いた。
また、ジャズや黒人霊歌など、それまでになかった音楽からの影響も受けるようになった。

@minadzki 今ほどマストドンの仕様に感謝したことはないね……1トゥートで読めちゃう……
1000年くらいあると思ってたけど、動きだしたのは500年くらい前のことなのかな

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